遺跡荒らしエレアの足跡9

 


チェーロ「むさい」
蓮之介「階段を降りたら、トロールの群れとは…驚きましたね」
チェーロ「トロールといえば… 私のような天才美少女が活躍する小説で、その高い再生力を反転させて傷を広げるっていう魔法の使い方をしているシーンがあったわね」
蓮之介「傷が治るではなく広がっていくなんて、想像するだけで恐ろしい光景ですね」
チェーロ「試してみたいけど。私、そんなに魔法が得意じゃないのよねー 治癒魔法といえば、蓮之介…」
蓮之介「ジュア様から授かった力をそんなことに使いません!」
チェーロ「残念ねー ま、邪魔だし。普通にミンチにしちゃいましょ。行くわよ!」
エーリス「フハハハハーン!ミンチぃ!ミンチぃ!」
プチリン「!」


エーリス「お姉ちゃん!へんな鳥さんがいるよ!」
チェーロ「あれは… ユニークモンスターのメカコッコね」
エーリス「チキンにして、食べれるー?」
チェーロ「爆発すると思うわよ」


チェーロ「あらあら、いつものクセで吟遊詩人をミンチにしたら…」
蓮之介「素晴らしい演奏ができるというストラディバリウスですが、チェーロには猫に小判…いったっ!?」
チェーロ「確かにそうだけど、なんか言われるとムカつくわ」
蓮之介「だからといって、銃口で頭を殴らないでください! 暴発したらどうする気ですか!?」
チェーロ「頭が吹っ飛んでも、酒場へ迎えに行けば治ってるでしょ」
蓮之介「治りますけど、もう少し優しく……いえ。想像したら気持ち悪いので、いつものチェーロでいてください」
チェーロ「あんた、ワザと喧嘩売ってるでしょ」

 

 


チェーロ「クルイツゥア戦向けの耐性パネルはこんなものかしら。しかし、灼熱の塔にいるボスのくせにアイスボルト使ってくるなんて詐欺よね」


チェーロ「どーも、リア充をミンチしにプチがやってきたわよ」
プチリン「!」


チェーロ「ショートテレポートで飛び回って、遠距離からの魔法攻撃が鬱陶しかったけど、しっかり耐性パネル装備をしたプチリンには大したことなかったわね」
コルゴン「ーーーーーー!」
チェーロ「あらら。嫁が殺されても怒っているわね」
プチリン「---!!」
チェーロ「ふふっ。まだまだ暴れ足りないでしょう、プチリン。あのドラゴン良さげな指輪を持っているし。私のために頑張ってね♪」
プチリン「!!!」


チェーロ「あら?もう終わったの」(クルイツゥアの死体をオードブルに調理しつつ)
プチリン「♪」
チェーロ「プチリンはホントすごいわね~ さあ、オードブルを作ったから食べましょ」
プチリン「♪♪♪」(プチはもぐもぐと食べ始めた)

 


チェーロ「さあ、今回はどんどんミンチしちゃいましょ!次はこの焼き鳥よ!」
プチリン「…」(プチはじゅるりとよだれを垂らした)


チェーロ「焼き鳥の肉をGETだぜー!ってね」
プチリン「!」(プチは早く焼き鳥を食べたそうだ)
チェーロ「慌てない慌てない。死体はもう動かないわよ… ま、ゾンビになったら動くけど。ああ、そういえばゾンビだらけの死者の洞窟の奥にも魔石を持っているボスがいるんだっけ」
プチリン「…!」
チェーロ「うん? このまま、そっちのボスも倒したい。すごいやる気じゃない♪ ま、その前に焼き鳥を食べましょうね~」
プチリン「~♪♪」


チェーロ「うわぁきもい見た目ね。死体になっても、食べたくないわね…」
プチリン「…」(プチも嫌そうな顔をしている)
イスシズル「!」(イスシズルは激怒した このふざけた冒険者を殺すべきと呻く杖を掲げた)


チェーロ「よわ…」
プチリン「…」(プチは不満そうな顔をしている)
チェーロ「5発?殴られてミンチになるなんて軟弱な肉体ね。食べてもマズそうだし、料理したらテキトーなお店で売っちゃお」
プチリン「…」
チェーロ「最後は微妙な戦いになっちゃったけど、次のミンチするボスは歯ごたえがあると思うわよ」
プチリン「!!」(次の相手にドキドキと胸の高まりを感じている)


イスシズル戦後のプチリンのステータス。ここまではわりとサクサクだったけど。ウンガガやゼーム、プチ闘技場のチャンプ相手ではどうなるのか…楽しみだ。