クレイモア吸血鬼の旅行記40 ロストランド-ラグナロク前編-

elonaプレイ日記踊れ月光『アネモネ』


賢神ミーミルは言った。オーディンは恐ろしい獣に飲み込まれ、冥界から死霊が溢れ出し、世界は炎で焼き尽くされるだろう。すべてが滅ぶ終末の日…ラグナロクが訪れると。
その予言を聞いたオーディンはロキの子供たちを警戒した。話に出てくる化け物に酷似していたからだ。
ごく普通の狼の姿をしていたフェンリルは周りに恐れられている緊張が原因か。よく食べるようになり。身体が大きくなっていくと、やはり予言の化け物だと鎖に拘束された。
ただの蛇であったヨルムンガンドは海に投げ込まれた後、その怒りでみるみる巨大に成長し。世界蛇と呼ばれるようになった。
半身が腐った醜い姿であったが、ロキには大事な娘だと愛されていたヘル。だが、冥界の女王として。毎日、亡者たちの怨嗟を聞いているうちに神々に恨みを抱くようになった。
火神ロキはその美しい容貌と優れた才能からどの神から愛されたが、ロキは人の姿ではない醜い化け物だったという理由で子供たちを追放した神々にずっと憎しみの炎を燃やしていた。


アネモネ「これが、我が知る予言とロストランドの神々の間に起こった過去だ。自業自得だと思わぬか。まだ起こってないもないことに怯えて、戦神?ハッ、笑わせるわ」

エリザ「あなたは戦神を殺しに行くつもりですの…?」

アネモネ「愚神は死んだ。憎悪の獣となった火神に殺されたようだ。状況を知るために信仰していたが、電波に絶命が聞こえたな。見てみたかったであるな… ふふ、ふはーっはっはっはっはっ!」

エリザ「なに笑っていますの!!このままじゃ、世界が滅んでしまいますわ!」

アネモネ「我は不死身だ。安心せよ、我が下僕たちも永遠だ。世界が滅ぼうがどうでもいい。…だがな。騙されたことや、我がしたことを無駄にされた礼はするのである。行くぞ、我が下僕共」

エリザ「完全に私怨じゃないですのー! …でも、あなたらしいですわね」

ドラクル「そうでございますね。ふふっ♪神と戦えるなんて、ワクワクしますね」

ジル「マスターを怒らせたら怖いって、いっぱい教えてあげるのですです!」

 



アネモネ「たしかに最初は興味であったが… 今は違うぞ。貴様のことが腹立たしいから、殴るのであーる!」
ロキ「ヘルヘイムの封印を解いてくれたことには、本当に感謝している。しかし、僕達の計画を邪魔するのならば……容赦はしない!!」



アネモネ「死者の箱舟『ナグルファル』に乗ってきたアンデッドが大量に溢れているな」

ジル「汚れた手でマスターを触ろうとするなんて、許さないのですです!僕の魔法でふっ飛ばしてやるのですです!」



アネモネ「おお、さすがジルであるな!後で、いっぱいナデナデしてやるぞ」

ジル「わぁい。マスターのために、もっともっとバラバラに粉微塵にしてやりますね♪」

ドラクル「広範囲攻撃を持つジルさんは大活躍でございますね。私も頑張りたいところ…… ぐっ!?」


ドラクルは冥界に堕ちた。

アネモネ「なんだとっ!? …ログを見ると、反撃に冥界の冷気ダメージを与えてくるようだな。厄介であるな」

 

冥界の冷気で傷ついたとログに流れているけど、死因メッセージによれば地獄属性かな。…うん。ドレッドロード嫌いです。マジ許さねぇ!(このボス戦の難易度上げている意味で)



アネモネ「我が命により復活せよ!ドラクル!」あなたは復活の書を読んだ。ドラクルは復活した!

ドラクル「貴重な復活の書を使って頂き、ありがとうございます。お嬢様」

アネモネ「よい。貴様がおらぬと、勝利の紅茶が飲めぬ」

ドラクル「ふふっ。お嬢様がご満足いただけるお茶を用意しますね。…ご安心ください。先ほど、関係が〈魂の友〉になった。と表記されましたが、私のお嬢様への想いはいつでも*Love*でございます」

ジル「僕もー!僕もマスターのこと大好きですです!」

アネモネ「そ、そうか… 嬉しく思うぞ」


ヘル「随分とおしゃべりなコウモリたちだな。父上の邪魔をするな!失せろ!!」

アネモネ「ほう。なかなか美人ではないか。大胆な姿で良い眺めであるな」
ヘル「なっ!?侮辱しているのか、貴様ァ!?」

アネモネ「褒めているのだぞ。我だったら、追放せずに嫁に貰いたいと。そう思っただけだ」
ヘル「そんなこと…家族以外だれも私のことなど…… 惑わすな。吸血鬼が!兄上を殺した恨みを晴らしてやる。…そしたら、我が冥界で永久に飼ってやろう」

アネモネ「残念だが、ペットになる趣味はない。冥府に帰るといい。寂しくないように、貴様の家族もあとで送ってやろう」


エリザ「どっちが悪役なのかしら…」

ジル「マスターはゾンビ系も好む。覚えたのですです」



アネモネ「たしか火炎耐性が0であったな。炎の衝撃の杖+1を使うか…」*ガシャ*あなたは貫通弾を装填した。「ふむ。貫通弾で攻撃しつつ。炎の衝撃の杖+1で攻撃するのである!」

エリザ「今、間違えたでしょう」
ヘル(こんなアホに一瞬、惑わされたのか… 私は)

 

キーボードの位置的に近いよねー(Shift+Zを押そうとしてAを押した)



エリザ「そもそも、あなたのしょっぼい魔法より。ジルの轟音の波動の方が効いていますわ。無駄に杖を振り回すのはやめたらどうですの」

アネモネ「なんだとー!我が本気で炎を出したら、地獄からの炎で世界を焼き尽くすのだぞ!ふふふっ、恐ろしいであろう」

エリザ「へー そうですの。できたらすごいですわね~」

アネモネ「信じておらぬなー!今、本気を出して…!」


ドラクルは死霊の女王『ヘル』を射撃し 殺した。 死霊の女王『ヘル』「父、上…」

ドラクル「これで名誉挽回できましたね。ふふっ」

アネモネ(けっこう気にしていたのだな…)「よくやった。ドラクル。ご褒美をくれてやろう。言え」

ドラクル「ありがたいお言葉ですが、今回は断ります」

アネモネ「…そうか」

ドラクル「次の勝利を誇らしくお嬢様に捧げましょう」

アネモネ「ふっ。期待しておるぞ」

 

今回は複数ボス戦だけあって、撮った動画が10分ぐらいになったので。後編につづきます。

コメント